THUNDERBIRDS IN JAPAN
　　
２００６年１１月３０日

　今回は、サンダーバード日本上陸４０周年記念イベントとして開催された「THUNDERBIRDS　IN　JAPAN」に行って来ました！
　会場は渋谷パルコパート３の７Fです。入場料は大人５００円、小学生以下は無料となっていますので割と良心的です。当日は５歳の息子と一緒に入場しましたが、女性（若い方からそれなりの方まで）の入場者も多くてビックリしました。サンダーバードといえば男の子向けと思っていましたが、女性にとっては人形目当てなんでしょうかね。男性はやはり私くらいの方が多かったです。

　さて、まずお金を払って入場すると大きな写真パネル等が飾ってある写真撮影コーナーがあります（写真１〜４参照）。
　次の間には、サンダーバードの歴史等をパネルで展示しているコーナーがありまして、その奥にＴＢ初放映当時の昭和４０年代初頭の居間を再現している立ち入り禁止の一角がありました。この居間には当時のＴＢ関連のポスターやおもちゃ・文房具などが置かれていました。結構懐かしそうに見ている客が多かったです。
　そこを過ぎると今度は当時のＴＢグッズがずらっと展示されています。昭和４０年代のＴＢグッズですな。私のコレクションとピンポイントで一致してますのでワクワクします。特にプラモデルの展示は自分が持っていたとしても見飽きないですな。壁に貼り付けるように展示されてたんですが、こういった展示方法はいいですなー、そそります。息子そっちのけで見ていました。と思ったら、息子がいない。探したら次の間でちゃっかりＴＢ１号を模した操縦席に座って遊んでました（写真７参照）。ここと、ペネロープ邸を模した一角は写真撮影可でした（写真５，６参照）。
　最後の一角は、ＴＢビデオが上映されていたり、有名人のＴＢ応援色紙なんかがある区画でした。あと、なぜかＴＢのパチンコやパチスロが展示されていました。息子がこのパチンコ台が気に入ったらしく打たせろ打たせろと駄々こねてましたが、展示だけなんで玉がないんですわ。諦めさせるまで時間が掛かりました（＾＾；
　これで展示は終了なんですが、お約束の売店です。当然ながら当時物が売ってる訳がありませんので現行品です。私は興味ありませんでしたが、噂に聞いていた合金製のゼロＸ号だけ手に取って良くみてみました。出来はまあまあですが、１万５千円近くするのは高いでしょう。大きさも当時のイマイの半分くらいしかないですし・・・。まあ、子供向けではなくて大人向けのコレクション用品でしょうな。息子は塗り絵が気に入ったようでそれだけ購入して帰りました（写真８参照）。

　全体の印象としては、ちょっと地味かなと。ＴＢの版権取得している企業はほとんど協賛しているようでしたけど、本当に展示だけです。係員もいません。会場でのミニイベントみたいのもありません。例えば、当時の撮影に使ったメカなどの特別展示などもなかったと思います。もうちょっと盛り上げる企画がなかったかなと純粋に感じました。
　でもね、つくづくサンダーバードは偉大だと思いましたね。４０年前放映した人形劇が今でも企業に利潤をもたらすくらいのコンテンツなんですから。

　今度は１０年後の５０周年記念イベントですかね（笑）。


（１）　イベント看板
（２）　TB１号特大模型

（３）　隊員パネル１
（４）　隊員パネル２

（５）　ペネロープ邸説明
（６）　ペネロープの部屋

（７）　TB１号操縦席
（８）　おみやげ