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新イマイ宇宙科学シリーズＮＯ．２０
スコット人形付 サンダーバード ＢＢ１号 （再版）
| メーカー | 今井科学株式会社 |
| 発売年 | 昭和４６年 |
| 定価 | ５０円 |
| 製品番号 | Ｂ-０８０-５０ |
| 証紙 | Ａ赤 （東北新社） |
| 箱寸法(縦×横×高さ) | ９ｃｍ×１４ｃｍ×３ｃｍ |
| パーツ数 | 水色（５個）、灰（５個）、肌色（４個） |
| 金具類（ゴム等含む）の数 | １個 |
| その他付属品 | 接着剤１個 |
| ギミック | 手動によりＴＢ１号発射 スコット頭部稼動 |
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| マスコットシリーズのスコット再販です。 商品名がＢＢ１号となっていますが、何が｢ＢＢ｣なのかは不明です。ご存知の方おられましたらご一報願います。 箱絵も小松崎氏が新たに描いた絵に変更されてますね。構図としては初版電動サンダーバード１号と同じように海上ステーション上を飛行する１号を描いてまして、スコットは箱の縦側面にのみ小さく配されています（写真２参照）。確かに、マスコットシリーズ初版の隊員の絵はあまりね・・・・。まあ、小松崎画伯といったらメカの絵を描かせたら天下一品なので、１号の絵をメインにもってきたんでしょうね。 しかし、極論をいうとマスコットの絵を必ず箱正面に大きく描いていた今井科学の伝統は失われてしまったように思います。私としては新しい絵にするにせよ初版と同じく隊員を描くべきだったと思います。 また、初版には付いていたデカールは無くなってしまいました。今井再建直後だったため、削れるところは削る方針だったのでしょう。しかし、顔を塗装しないとのっぺらぼうになってしまうため、味気ないキットとなっています。当時の小さな子供は塗装をするなどということはあまりしなかったですからね。初版で付いていた顔デカールを貼るのは小さな子供にとって一苦労でしたが、のっぺらぼうになるよりはましでしたね。 マスコットの今井にしては、細やかな配慮が欠けていたのではないでしょうか。一度倒産の憂き目に遭ってしまったから仕方なかったのかなー。 |
