旧イマイ宇宙科学シリーズNO.29

サンダーバード コンテナNo4 (初版)

メーカー 今井科学株式会社
発売年 昭和43年
定価 100円
製品番号 No.747
証紙 A赤 (東北新社)
箱寸法(縦×横×高さ) 12cm×20cm×4cm
パーツ数 濃緑(10個)、赤(15個)、青灰(10個)、橙(6個)
金具類(ゴム等含む)の数 8個
その他付属品 接着剤1個、シール1枚
ギミック コロ走行
(コンテナ、化学消防車、人命救助車)
(レーシングカー)
(1) (2)
(3) (4)
(5) (6)
 コンテナシリーズの4番コンテナ初版です。
 この4番コンテナと5番コンテナは1〜3番コンテナより半年くらい遅れて発売されました。
 1〜3番コンテナは、XカーやモグラやTB4号など有名な救助メカが付属されてましたが、4・5番コンテナは有名な救助メカは搭載されてません。それでも、1〜3番コンテナが非常に好評だったので、便乗して発売したのではないでしょうか。もし、好評じゃなかったら発売されていなかったかもしれませんね。
 何れにせよ、先に発売した1〜3番コンテナの方が人気はあったでしょうね。私も、この4番コンテナは一番食指が動かなかったです。

 4番コンテナに搭載されている救助メカは、化学消防車・人命救助車・レーシングカーの3台です。レーシングカー以外はテレビには出てきません。今井科学が独自に考案したものでしょうか?でも、この2台のメカを採用するくらいなら、実際にTVに登場したトンネル探索車や消防車を使って欲しかったなと思います。
 レーシングカーはTV19話において、TB2号のコンテナに搭載され、アランが搭乗してレースに出場しています。しかし、レーシングカーって救助メカか?(笑)

 蛇足ですが、昭和40年代前半のサンダーバードの初版系プラモは殆どがデカールが付属してますが、このコンテナシリーズは透明シールとなっています。初版TB2号にはコンテナ番号用にデカールは用意されておらず、コンテナシリーズで初めて用意されたので貼るのが容易なシールを使ったんだと思います。しかもシール1箇所だけですからコスト的にもOKだったんでしょうね。