バンダイ宇宙科学シリーズ

サンダーバード1号 (再版)

メーカー 株式会社バンダイ
発売年 昭和48年
定価 350円
製品番号 8601−350
証紙 D赤 (東北新社)
箱寸法(縦×横×高さ) 19cm×27cm×5cm
パーツ数 灰(9個)、青(16個)
金具類(ゴム等含む)の数 11個
その他付属品 デカール1枚、接着剤1個
ギミック ゼンマイ走行
スイッチにより耐熱コーン(先端部)発射
スイッチにより主翼開閉
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 バンダイ製のTB1号は、昭和44年に倒産した今井科学から金型を買い取ってそのまま生産したものです。バンダイ初版は昭和45年に発売され、写真のものは昭和48年の再版物です。初版ではTB1号胴体裏に今井科学のマーク刻印があったのを、再版ではちゃんとバンダイマークに直しています(写真6参照)。また、箱絵も小松崎氏の新規絵に差し替えられています。
 しかし依然として、先端の耐熱コーン部分の色は青ですね。実物は赤なんだからついでに直せば良かったのに(笑)。さらに、耐熱コーン部分を乗員カプセルと記載してある説明文(写真2参照)も直せば良かったのに(再笑)。乗員カプセル部は耐熱コーンの隣にあるんですよ。みなさん、知ってました?ちなみに、メディアワークス発行の『サンダーバード クロスセクション』にメカの図解が載ってます。
 なお、価格に関しては昭和45年にまず300円で発売され、昭和48年に350円、昭和49年に500円と2回の価格改定があったようです。

 標準タイプのTB1号がゼンマイ走行だったのは昭和40年代までで、悲しいかな昭和50年代以降はコロ走行タイプやディスプレイタイプになってしまうのです。