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ヤシの木付きサンダーバード１号基地 （初版）
| メーカー | 今井科学株式会社 |
| 発売年 | 昭和４９年 |
| 定価 | ２００円 |
| 製品番号 | Ｂ-１９２-２００２９１ |
| 証紙 | Ｂ赤（東北新社） |
| 箱寸法(縦×横×高さ) | １４ｃｍ×２０．５ｃｍ×３．５ｃｍ |
| パーツ数 | 灰（１６個）、緑（９個） |
| 金具類（ゴム等含む）の数 | ２個 |
| その他付属品 | デカール１枚、接着剤１個 紙製サンダーバード１号基地１枚 |
| ギミック | 本体コロ走行 スイッチにより耐熱コーン(先端部)発射 |
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| 昭和４９年に新たに金型を起こして発売されたヤシの木付きサンダーバード１号基地です。先端が発射するＴＢ１号本体とヤシの木、それと紙製ＴＢ１号基地が付属しています。はっきり言って非常にチープな基地セットです。値段は２００円で、ＴＢ１号本体が１００円その他基地セットが１００円といったところです。 この基地シリーズはＴＢ１号・ＴＢ２号・ＴＢ４号・ＴＢ５号の４種類ありまして、なぜかＴＢ３号だけは製品化されていません。はっきりした理由はわかりませんが、既存のＴＢ３号単体プラモがミニサイズですから敢えて同じようなサイズを作る必要性がなかったのではないでしょうか。それとＴＢ３号自体が人気薄だったという理由もあるでしょう。私は好きだったんですがねー。 なお、この４点の紙製基地を連結させると秘密基地ができるようなことが説明書上部（写真４参照）に記載されていますが本当にできるんでしょうか？４個の基地の紹介が揃った際に実際に合体させてみたいと思いますのでお楽しみに。 次にプラモの造形の話題（文句）です。 ＴＢ１号プラモの本体フォルムはまあまあなんですが、車輪が大きすぎで非常にダサイです。もうちょっと目立たないように小さくすれば良かったのに・・・。実際に小さい子供が遊ぶというコンセプトで作られたのは理解できますが、それなら車輪はやめて主翼が開閉できるようにすればよかったのではないかと思いました。子供のおもちゃとはいえ見栄えは大事でしょう。 この基地プラモは平成になって再販されました。人気があって再販されたとはとても思えないので、単に金型が十分に使える状態だから取り敢えず出しとけといったところではないでしょうか。うーん・・・。 |
