バンダイ宇宙科学シリーズ

サンダーバード4号 (再版)

メーカー 株式会社バンダイ
発売年 昭和47年
定価 250円
製品番号 8604−250
証紙 C赤 (東北新社)
箱寸法(縦×横×高さ) 17cm×25cm×4.5cm
パーツ数 橙(26個)、透明薄青(10個)
金具類(ゴム等含む)の数 7個
その他付属品 デカール1枚、接着剤1個
ギミック ゼンマイ走行
前照灯の採集器の手動可動により、
ミサイル2発発射
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(3) (4)
(5) (6)
 スタンダードサイズのバンダイ再販TB4号です。
 昭和44年の今井科学倒産の際にバンダイに金型や箱絵が引き取られ、翌年の昭和45年に今井科学の箱絵を流用してバンダイ初版として発売されました。昭和46年には箱絵を新規に描き直し、さらにTB4号本体にバンダイマークを刻印(写真6参照)して再販されました。そして昭和47年のこのプラモは製品番号が変更されたようです。
 価格面では、今井科学版TB4号の定価は200円でしたが、バンダイ版は定価250円となっています。なお、昭和48年と昭和49年には石油ショックの影響で価格改定されています。
 その後の1980年のバンダイ第3版では、ゼンマイ動力やミサイル発射が省略されディスプレイモデルとなってしまいました。

 余談ですが、今井科学からはスタンダードサイズのTB4号は二度と発売されることはありませんでした。残ったミニサイズのTB4号だけを売ってたんですね。
 スタンダードサイズTB4号の金型を新たに興して製品化するほど人気ではないと判断したんでしょうね。