新イマイ宇宙科学シリーズNO.2

サンダーバード ジェットモグラタンク (第4版)

メーカー 今井科学株式会社
発売年 昭和49年
定価 250円
製品番号 B−061−250
証紙 C赤 (東北新社)
箱寸法(縦×横×高さ) 14cm×21cm×3.5cm
パーツ数 灰(15個)、橙(10個)
金具類(ゴム等含む)の数 7個
その他付属品 接着剤1個
ギミック モグラ部とタンク部が着脱可能
モグラ部がコロ走行(ドリル手動回転)
タンク部がゼンマイ走行
(1) (2)
(3) (4)
(5) (6)
 昭和49年発売のゼンマイ版のジェットモグラタンクです。
 初版は『ミニ』の称号が付いてましたが、標準サイズの金型がバンダイに引き取られてしまいましたので、第2版以降はこれがイマイとしては標準サイズとなりました。
 この第4版と第3版のみがその他の版と比べてタンク部の色味が灰色となっています。この灰色は評判が悪かったのでしょうか、第5版以降はまた青系統の色に戻されています。

 マニアな方は『え、これ第3版じゃないの??』と思われるかもしれませんが本当に4版目なんです。第3版は幻なんじゃないのと思われるほど珍しいんですが昭和47年頃発売されたものと思われます。ちなみに私が知っているサンダーバード関連の文献やネットにも一切記載されていません。一応、箱がズタボロのを持ってはいるのでいつかはアップしたいと思います(2008年9月18日現在)。

 ジェットモグラタンクは、その後のドリルタイプメカの元祖と言える代物です。例えば、ウルトラセブンのマグマライザーやウルトラマンタロウのベルミーダU世、それに海底軍艦轟天号などなど。しかも、初版プラモはどれもビンテージ物となってます。それだけ、ジェットモグラタンクはみんなに愛されていたといえるのではないでしょうか。(まあ、一般的に男はドリル物が好きだとも言えますが(笑))