ヤシの木付きサンダーバード4号基地 (初版)

メーカー 今井科学株式会社
発売年 昭和49年
定価 200円
製品番号 B-194−200491
証紙 B赤 (東北新社)
箱寸法(縦×横×高さ) 14cm×20.5cm×3.5cm
パーツ数 濃緑(12個)、緑(9個)、橙(10個)
金具類(ゴム等含む)の数 3個
その他付属品 デカール1枚、接着剤1個
紙製サンダーバード4号基地1枚
ギミック 本体コロ走行
前照灯の採集器可動でミサイル発射
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 昭和49年に新たに金型を起こして発売されたヤシの木付きサンダーバード4号基地です。TB4号本体は、ミサイル発射・コロ走行となっています。その他は、紙製TB4号基地と単なる飾りのヤシの木(土台付き)がセットされています。
 このプラモも標準サイズのTB4号プラモに合わせて採集器可動でミサイルが発射する機能(簡易バージョンですが・・・)が付いてますが、ミサイルは一発発射のみとなっています。

 箱絵も新規で描かれてますが、標準サイズの初版TB4号と殆ど同じ構図です。小松崎氏がこんな手抜きするわけないと思うので、今井科学がだいたい同じでいいから安く上げてくれと頼んだのかな?それだったら初版の箱絵でいいじゃんと思うかもしれませんが、同時期に小サイズのTB4号(初版TB4号と同じデザイン)も発売してたから全く同じだと流石に混乱すると思ったんでしょうね。

 TB4号本体の造形はまあまあですが、キャノピーが一体成形になってるのはいただけません。色を水色に塗らないと格好悪いというか、ただの黄色い塊のようになっちゃってます。せめて、バンダイ版のようにデカールが付いてれば良かったのに・・・。

 ヤシの木付シリーズのプラモは1990年に再版されましたが、箱絵や中身は殆ど違いがないので大半の方は気付かれないでしょう。証紙・デカールの有無・プラモ色の微妙な違いといったとこなんですが、この昭和49年版はオークションでも滅多に見ることはないんです。だから何?と言われると困りますが、自己満足の世界でしかないです、ハイ(笑)。