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旧イマイ宇宙科学シリーズＮＯ．３２
サンダーバード ミニ ゼロエックス （初版）
| メーカー | 今井科学株式会社 |
| 発売年 | 昭和４３年 |
| 定価 | ２００円 |
| 製品番号 | Ｎｏ．１０３２ |
| 証紙 | Ｂ青 （ＩＴＰ） |
| 箱寸法(縦×横×高さ) | １７ｃｍ×２５ｃｍ×５ｃｍ |
| パーツ数 | 青灰（３９個）、銀（１８個） |
| 金具類（ゴム等含む）の数 | １２個 |
| その他付属品 | デカール１枚、接着剤１個 |
| ギミック | ゼンマイ動力 手動によりミサイル・耐熱コーン発射 本体・耐熱コーン・前翼・後翼の４分解可能 |
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| 初版のミニゼロエックス号プラモです。この頃は標準サイズのゼロエックス号が発売されていましたから『ミニ』という表記がされていますが、再版時は標準サイズの金型が無くなってしまってたので、ミニサイズを標準として売ることになります。 このプラモは他のサンダーバード初版ミニサイズものに比べて一回り大きく、中身も台紙が付属していたり、銀メッキを使用したりギミックが多いなど豪華っぽいものになっています。標準サイズ自体がビッグで凝った仕様となっているので、格差をなるべく無くそうとしたんでしょうか。値段も２００円ということで、まあ妥当なところでしょう。 ちなみに、私は何とか買ってもらいました。標準サイズはさすがに無理なんでそのかわりですな。ギミックが凝ってるんで結構楽しめた記憶があります。特に、小さいながらも機体が４分割するのがリアリティーがあって良いですね。実はこの大小ゼロエックス号プラモがその後のウルトラホーク１号プラモやその他合体ものの元祖なんじゃないかなと自分では思っています。 また、箱絵もゼロエックス号は標準サイズ、初版ミニサイズ、再版ミニサイズ、３版ミニサイズとすべて異なっています。 ところで、金型が見つかったらしく２００７年に奇跡的に標準サイズのゼロエックス号が再版されましたが、みなさん購入されましたでしょうか？ 私も一応初版との比較対象資料として購入しましたが、案の定動力部等の金属部品がオミットされていたのは残念でした。 それにしても、金型が紛失してなかったのなら何で２１世紀になるまで再版されなかったのか不思議です・・・。 |
